2019年5月25日土曜日

【裁判傍聴記】同居の内妻に食べさせてあげようと万引きをしました

派遣社員として働いていた被告人は、景気の影響で仕事が無くなり所持金も無くなったため、近所のスーパーで食料品を万引きしました。犯行を防犯カメラで確認した保安員が110番通報し、駆け付けた警察官により近くの路上で呼び止められ職務質問の結果、犯行を自供し逮捕されたものです。
被告人には、20年近く同居している内妻がいます。金が無くても内妻に食べさせてあげたいという思いから犯行に及んだと供述しました。


2019年5月24日金曜日

【裁判傍聴記】大阪から九州まで新幹線とタクシー使い泥棒行脚

追起訴 平成30年7月〇日、被告人は九州の熊本市内の鍵の掛かっていない住宅に侵入して現金93万7千円を窃取しました。
被告人は熊本市までは大阪から新幹線で、熊本駅からはタクシーで住宅街に向かい、侵入する住宅を物色して犯行に及びました。
被告人は、平成30年7月にO市内での「住居侵入」と「暴行」で逮捕され起訴されていたため、熊本市内の犯行も被告人の犯行と判明し、追起訴されたものです。



【裁判傍聴記】向かってくる相手にはこれからもやります

事件は12月末の某日深夜、M市の郊外のスナック前の駐車場で起こりました。
先に別の店を出た被害者3人が、たまたま駐車場に止まっていたタクシーに乗り込みました。ちょうどそこへスナックから被告人の1人が出てきましたので、タクシーの助手席の被害者が声を掛けました。被告人がこれを聞き返したところ、タクシーの後部座席の被害者の1人がこれに対して挑発して口論になった後、被告人3人が被害者3人をタクシーから引きずり出して一方的に殴る・蹴るの暴行を加え、被害者3人を負傷させたものです。


【裁判傍聴記】損害保険会社の調査部門をなめんなよ

大手損害保険会社の自動車保険の代理店を営む被告人は、保険代理を行っている車の物損事故対応を行った際に、レッカー搬送を行っていないにも関わらず保険会社に対し虚偽の申請を行い、レッカー車代と納車搬送費を詐取しました。
また、被告人は同様に保険代理を行っている車の事故対応の際に、存在しないレンタカーの車検証を偽造して、あたかも代車として貸し出したかのように、偽造した車検証を添付して保険会社に対しレンタカー費の申請を行い、代車費用を詐取しました。


【裁判傍聴記】立ち直るターニングポイントは何回もあったのに

被告人は、パチンコ他の遊興費ほしさに、自身の息子と一緒に自転車8台を盗んで売りさばいて、金を得ていました。
被告人は、法廷で「パチンコはやめます。」「残りの人生をまっとうに生きていきたい。」と誓っていますが、「過去に立ち直るターニングポイントはいっぱいありすぎて。」とも言っていますので・・・・・・

【裁判傍聴記】「お前はうるさいんじゃ、殺すぞ。刺すぞ。」

この事件で被告人は、「暴力行為等処罰に関する法律違反」と云う少し聞き慣れない法律で起訴されました。
80歳の高齢の被告人は、長男(40代後半)に対して、「お前はうるさいんじゃ、殺すぞ。刺すぞ。」と言いながらハサミを手に取り、被害者に向かってきました。



大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット後編

前回「大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット前編」では、主に本殿に祀られている日本武尊と建部大社の歴史、パワースポットやご利益などについて、ご紹介させていただきました。
後編では、「神代桜」の開花と、摂社・末社などについてご紹介させていただきます。
「縁結びの神」の末社の大野神社は、「嵐」の大野君にちなんで、参拝者が増えるかも?

大野神社

大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット前編

滋賀県大津市神領の「建部大社(たけべたいしゃ)」は、近江国一ノ宮として1900年の歴史を持つ由緒のある神社です。

建部大社は、本殿に日本武尊(やまとたけるのみこと)、権殿に大己貴命(おおなむちのみこと)を祀り、摂社や末社にも日本武尊に関係する神々をお祀りして、境内にはパワーが満ちています。御神木の「三本杉」や「菊花石」からもパワーをいただけます。

神門

京都長岡京の光明寺で法然上人は「お念仏」の教えを説きました

京都長岡京市粟生広谷の粟野「光明寺(こうみょうじ)」は、参道の新緑が眩しく本堂に着くまでに気持ちが清々しくなり、本堂の外陣に座り僧侶の読経を聞いているとさらに心は穏やかになりました。

光明寺は比叡山延暦寺を降りた円光大師法然上人が、日本で最初に念仏の産声を上げられ、浄土宗の法門を開かれた場所です。

光明寺総門

京都新京極の誓願寺は二大女流作家和泉式部と清少納言が往生

浄土宗西山深草派総本山「誓願寺(せいがんじ)」は京都市中京区の新京極通り六角東入ル(三条寺町)にあります。

誓願寺では平安時代に活躍した2人の女流作家が極楽往生しています。ひとりは「清少納言」、そしてもうひとりは「和泉式部」です。
世阿弥の作と伝えられている謡曲「誓願寺」は、和泉式部と一遍上人が主な役となって、誓願寺の縁起と霊験を物語るものです。

誓願寺

京都の高瀬川沿いの桜は歴史の舞台で見ごろに咲いています

高瀬川は、江戸時代初期に京都の豪商「角倉了以」によって、京都の木屋町通り二条から鴨川を分流し、伏見で淀川と結び、京と大坂の水運用に開削された運河です。
高瀬川の川沿いには、幕末から明治にかけて日本の発展に重要な役割を果たした人々の軌跡があり、川面には桜の花が映えています。


高瀬川の桜

能登半島の能登金剛の厳門は波食によって穿たれた天然の洞門

「能登金剛」は、能登半島の西海岸の石川県羽咋郡志賀町にある、約30Kmに亘って奇岩、奇勝、断崖が連続する海岸線で、能登半島国定公園の代表的な景観の一つです。
「厳門」は、能登金剛の絶景の一つで、波食によってうがたれた天然の洞門です。

 厳門

裁判傍聴のすすめ その6 「裁判員裁判」「裁判所あるある」

前回は「裁判傍聴のすすめ その5 「裁判ミニ知識」「裁判所あるある」をご紹介させていただきました。

今回も、前回に引き続き刑事裁判をメインに「裁判ミニ知識」や、「裁判所あるある」を紹介させていただきます。



裁判傍聴のすすめ その5 「裁判所書記官」「裁判所あるある」

前回は「裁判傍聴のすすめ その4 「セクハラ裁判事例」や「裁判ミニ知識」「裁判所あるある」をご紹介させていただきました。今回も、前回に引き続き刑事裁判をメインに「裁判ミニ知識」や、「裁判所あるある」をお話させていただきます。
「裁判所あるある」では、民事裁判のうちの「離婚事件」でのあるあるをお話させていただきます。



京都大原野の畑井さんで旬の「竹の子づくし」料理を満喫

京都市西京区大原野小塩の「畑井(はたい)」さんで、今が旬の「竹の子づくし」をいただいてきました。
「畑井(さん)」の「竹の子づくし」は、大変希少な「白子たけのこ」を使った味わい深いたけのこのフルコースでした。


京都の祇園祭は八坂神社のお祭、円山公園のしだれ桜は蘇りました

京都市東山区祇園町の八坂神社は、由緒ある神社で、「祇園祭」は八坂神社の祭礼です。
八坂神社を東山へ向かい少し進むと「円山公園」があります。この公園は東山を背に約73,000㎡の回遊式日本庭園を中心に、料亭や茶店が散在し、四季を通じて市民の憩いの場になっています。また京都随一の桜の名所と云われており、桜のシーズンには、昼も夜も花見客でいっぱいになります。円山公園の中央にある「しだれ桜」は一度は弱りましたが、京都の桜守りの手で見事に蘇りました。

円山公園のしだれ桜


京都の今見ておくべき桜のスポットと観光スポットは此処だ

京都市内中心部の今この桜の時期に見ておくべきインスタ映えする桜のスポットと、桜に合わせた観光スポットをご案内します。
今回ご案内させていただくのは、「祇園白川の桜と辰巳大明神」です。


能登半島の「道の駅とぎ海街道」と「世界一長いベンチ」

奥能登の「世界一長いベンチ」は、石川県羽咋郡志賀町富来領家町の「道の駅とぎ海街道」の駐車場の後方の海岸にあります。
この富来の町はまた、終戦後に京都の舞鶴港でシベリア抑留からの帰還兵を乗せた引き揚げ船を待つ姿を描いた、流行歌「岸壁の母」のモデルとなった「端野いせ」さんの故郷でもあります。


世界一長いベンチ

能登半島のと里山海道「道の駅高松」は足湯と日本海の眺めが最高

能登半島ほぼ一周ドライブ旅の途中、「のと里山海道」の石川県かほく市「道の駅高松」に立ち寄りました。
「道の駅高松」は目の前に「高松北部海水浴場のビーチ」が広がります。また「足湯」もあり、「ドッグラン」の施設、日本海に沈む夕陽を楽しめる「夕陽カフェ」もあります。



大津の北小松の徳勝寺は染井吉野としだれ桜の競演が圧巻

大津の「徳勝寺(とくしょうじ)」は、滋賀県大津市の最北部の北小松にあります。
境内には、中央に樹齢約150年の大しだれ桜が咲き、境内周辺はこれも樹齢しっかりの染井吉野が配置され、4月上旬は桜花の競演・咲き乱れが圧巻です。
境内石段手前の薬師堂の「薬師如来坐像」は、地元では「お薬師さん」と呼ばれ、篤く信仰されています。

徳勝寺

2019年5月23日木曜日

【裁判傍聴記】病院の送迎や息子の障害のストレスから飲みました

今回の事件は、被告人が車で姉を病院に送り迎えして、実家に送り届けた後、自宅へ帰る道中に運転しながら缶酎ハイを飲んで運転していたところを、警ら中のパトカーに一時停止違反で検挙され、その後酒気帯び運転が発覚し現行犯逮捕されたものです。
逮捕時のアルコール濃度は0.48mg/ℓで基準値の3倍以上でした。

資料画像(by Wikimedia Commons)

【裁判傍聴記】職員の「お前」に腹を立て「どついたろか」と言った

今回の事件は、生活保護を受給していた高齢夫婦世帯の被告人が支給条件に違反していることが判明したため、これの指導のために被告人の家を訪ねた市の職員の「生活保護ケースワーカー」の一人が、話の途中で被告人に対して「お前」と発言したことに被告人が腹を立て、家の中にあった妻が使っていた杖を振り上げて職員に「どついたろか」と言ったことで、公務執行妨害として起訴されたものです。


【裁判傍聴記】先々代からの付き合いを急に冷たくされやりました

今回の事件は、サービス業の代理店を経営する被告人が、先々代の社長から贔屓にしてもらっていた得意先の現社長Aから急に仕事を断られた腹いせに、その得意先が営業範囲としている不特定の数十軒に対して「Aがエイズに罹患している」というデタラメの内容を書いたハガキを送り付けたというものです。被告人はこれだけであきたらず、その得意先の事務所に石を投げつけてガラスを割るということも行っていました。


【裁判傍聴記】犯罪を犯したお母さんが作ったご飯は食べたくない

今回の事件は、定年退職した夫との生活上の不安がストレスに繋がり、そのストレスを解消するために万引きをしたという事件です。被告人の高校生の息子と娘は、母親の万引きにショックを受け、被告人が保釈された際には「家に帰ってくるな」、被告人が家に帰ってからも「悪いことをしたお母さんのご飯はたべたくない」と被告人に対して嫌悪感をあらわにしました。


【裁判傍聴記】夫婦ゲンカのイライラ解消のために万引きしました

今回の事件は72歳の高齢男性が、夫婦ゲンカのイライラを解消するために万引きを行ったものです。


【裁判傍聴記】一度ベンツに乗ったら車上荒らしはやめられません

刑務所から出所して生活保護の相談で役所を訪れた被告人は、ケースワーカーと口論になり、あげく役所のガラスを割りました。被告人はこれを弁済するために金を作ろうとして車上荒らしを行いました。被告人は車上荒らしを1回やったことで、タガが外れてしまいその後何度も車上荒らしを繰り返し、盗んだ金をもとにベンツやバイクを買い、結果して2年余りの間に264回の車上荒らしを行い、被害金額は1200万円に昇るというものです。

車上荒らし

【裁判傍聴記】私はオレオレ詐欺をやっていません 無罪です

本件は、詐欺(オレオレ詐欺)、詐欺未遂、窃盗で起訴された被告人が、無罪を主張して全面的に争うことになる裁判です。この公判の行方は不透明ですが、メディアで報道されている以上に、日常的な出来事としてオレオレ詐欺が横行しているということをあらためて知らされました。


【裁判傍聴記】過失運転致傷 運転するのが怖くなりました

現代の車社会で、交通事故は誰もが避けて通りたいと思っていますが、少しの油断で自分の身に降りかかってきます。交通事故の被害者になりたくないのは当然ですが、加害者にもなりたくありません。
この事件(事故)の裁判は、交通事故が被害者側が辛い思いをするだけでなく、加害者となった側も辛く苦しい道のりが待っている、ということを切実に教えてくれました。

資料画像(by Wikipedia)

【裁判傍聴記】シニア男性の窃盗(万引き)2件の判決 

シニア男性の窃盗(万引き)の判決2件です。


【裁判傍聴記】妻が説得してくれたので自首できました 感謝

大学時代から大麻を使用していた被告人は、結婚を機にやめていましたが、アル中になって酒を飲むことの代わりとして大麻を再開していました。ところが、ひょんなことから大麻をやっていることが被告人の妻に知られてしまい、その妻に説得されて警察に自首できたというものです。妻は頼もしいですね。

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資料画像(by Pixabay)

裁判傍聴のすすめ その4「セクハラ裁判」「裁判所あるある」

前回は「裁判傍聴のすすめ  その3「用語解説」「裁判所あるある」をご紹介させていただきました。
今回も、前回に引き続き刑事裁判をメインに「裁判ミニ知識」や、「裁判所あるある」をお話させていただきます。
私は裁判の傍聴を始めて約9ケ月たちますが、刑事裁判だけでなく民事裁判も傍聴します。民事裁判はブログで紹介するにはふさわしくないということで、記事にはしていませんが、それなりに民事の法廷にも入って傍聴しています。


京都寺町の天性寺は悲劇のヒロイン中将姫を偲んで創建

京都の「天性寺(てんしょうじ)」は、京都市中京区の寺町商店街の三条通り上ル東側に、ひっそりと建っていました。寺の境内が正面の寺町通りより低位にあるのは、かつての鴨川の河原のなごりだということです。

一夜で「当麻曼荼羅」を織り上げたとされる「中将姫」の遺徳を偲んで創建されたと伝えられています。

天性寺


京都の白峯神宮はスポーツの守護神、サッカー日本代表も参拝

京都の「白峯神宮(しらみねじんぐう)」は、京都市上京区今出川通り堀川東入ルにある神社で、全国的に有名なスポーツの守護神です。

白峯神宮にはワールドカップ日韓大会やフランス大会で代表チームが使用したサッカーボールや、アテネオリンピックのバレーボール代表チームが使用したボール、その他ラグビーなど多くの球技種目のチームが使用したボールが、競技の上達と必勝を祈願して奉納されています。
その他武道をはじめ様々なスポーツのアスリートが、競技の上達と必勝を祈念して参拝しています。
白峯神宮は、見どころ、お参りどころ、ご利益どころ満載です。


京都の矢田寺は寺町商店街の中にあって多くの提灯が出迎えます

京都の「矢田寺(やたでら)」は京都市中京区三条寺町上ルの寺町通りに面しており、三条寺町交番と常盤そばの間に挟まれています。

矢田寺の御本尊は、「代受苦地蔵(だいじゅくぢぞう)」と呼ばれる地蔵菩薩立像で、地獄の火焔の中に身を置いて、地獄で亡者を救っている地蔵の姿を彫刻して祀ったものと伝えられています。


矢田寺

大津の種徳禅寺は茅葺の本堂や運試しの壺など見どころ満載

大津の「種徳禅寺(しゅとくぜんじ)」は大津最北部の高島市との境、北小松の比良山のふもとにあって、春は桜、秋は紅葉、冬は雪で彩られ、茅葺の本堂や運試しの壺もあり、見どころ満載で四季を通じて楽しめるお寺です。


京都の高松神明神社は真田幸村の知恵を授かり開運厄除けの御利益

京都の「高松神明神社(たかまつしんめいじんじゃ)」は、京都市中京区の新町御池を一本南へ下がり、姉小路通りを西へ入ったところにあって、白い鳥居が特徴的です。

高松神明神社がある一帯には、第60代醍醐天皇の皇子で西宮左大臣であった源高明(みなもとのたかあきら)の邸宅の高松殿(たかまつでん)が建てられていました。後に後白河天皇(ごしらかわてんのう)は当地で即位し、約2年間内裏(天皇の私的居住エリア)として使用していたため、高松内裏とも呼ばれていました。

高松神明神社の白い鳥居

京都の清荒神 は台所の火の神様、安産、延命などご利益満載です

「御浄院(ごじょういん)」、通称「清荒神(きよしこうじん)」は、京都御所の東の「京の七口」の一つ「荒神口」にあります。
護浄院(清荒神)は、御本尊に「清三宝大荒神」を祀っています。
「清三宝大荒神」は、日本特有の神仏習合の流れをくむ信仰対象の一つで、「仏・法・僧」の三宝を守護し、不浄を厭離(おんり)する仏神です。不浄を忌避することから、「火の神」としてあがめられ、「台所のかまどの神様」として地域の根強い信仰を受けています。
また、台所に立つのは主に女性ということから、「安産・火難除け」としてもご利益があるとされています。

御浄院(清荒神)

京都御苑はしだれ桜が見ごろとなり休憩所もリニューアルオープン

平成31年3月25日 この日、京都御苑はしだれ桜が見ごろを迎えていました。

天皇・皇后両陛下は、この日の午後、京都駅から京都御所に入られて、翌日には奈良県橿原市の神武天皇陵に退位のご報告に行かれるとのことでした。
(「堺町御門」から京都御苑に入っていかれるお姿を拝見したかったのですが、少しのタイミング遅れで間に合いませんでした。)

出水のしだれ桜

京都の猫猫寺(にゃんにゃんじ)は猫好きの聖地です

招喜猫宗 総本山 「猫猫寺(にゃんにゃんじ)」は、京都市の北方の比叡山のふもと左京区八瀬の旧道沿いにあり、「猫」を御本尊とした世界初の本格的寺院型テーマパークです。
猫猫寺にはもちろん本堂もありお参りすることもできます。猫に関する多種多彩な雑貨コーナーや、猫に関するアートギャラリー、カフェスペースもあり、地下にはイベントスペースにもなるBarもあり、猫好きにはたまらない聖地です。


京都の城南宮の神苑では梅の花と椿の花が咲き乱れていました

京都市伏見区の城南宮の境内には、「神苑 源氏物語花の庭」があります。

あでやかなしだれ梅や椿が咲き乱れ、春から秋にかけて青もみじや紅葉が池の水面に映え、可憐な花が咲く城南宮の神苑「楽水苑」は、四季折々の美しさを楽しむことができる、心安らぐ庭園です。

おりしも「しだれ梅と椿まつり」が催されており、多くの参拝客が花の香りに酔いしれていました。

城南宮鳥居


京都の城南宮の神様は四方・四角・上下の計「十方円満のご利益」

「城南宮(じょうなんぐう)」は京都市伏見区鳥羽離宮町にあります。

城南宮は「方除け」の神様です。
日々の暮らしの中では、悪い方向に行くことや家の間取りが悪いということがあります。方位の障りや家相の心配が無いように、祈願することを方除けといい、城南宮には全国各地から参拝者があります。
「方除けの神様」ということで、家や建物を新築する際に施主が御祈祷を受けたり、大黒柱にお祀りする上棟御札を授かるためにお参りします。

また、建設会社や工務店が工事の安全と会社繁栄を祈願して、あるいは旅行会社などが旅先の安全を祈願して月参りに訪れています。

城南宮 朱の鳥居

滋賀の「道の駅竜王かがみの里」には「Dog Cafe」もあります

滋賀県竜王町の「道の駅竜王かがみの里」は、国道8号線沿いにあり、源義経(幼名牛若丸)が奥州へ向かう途中で元服の儀式を行ったと言われる「鏡神社」の傍にあり、地元の皆さんの熱い思いが伝わるホットな道の駅です。
愛犬と一緒に食事ができる「Dog Cafe」もあります。


2019年5月22日水曜日

大津の近江神宮の御祭神は「時の神様」天智天皇 後編

大津の「近江神宮(おうみじんぐう)」に参拝してきました。 [ 後編 ]

近江神宮は天智天皇を御祭神としてお祀りしていますが、天智天皇は「歌かるたの祖神」として、また「漏刻(水時計)」を造られ時報も始められました。そして何より「大化の改新」を断行して近代国家の基礎を確立し、近江大津宮に遷都され、この都に即位されました。
漏刻

ちはやふるの舞台となった大津の近江神宮はかるたの聖地です 前編

大津の「近江神宮(おうみじんぐう)」に参拝してきました。 [ 前編 ]

近江神宮は天智天皇を御祭神としてお祀りしていますが、天智天皇は「歌かるたの祖神」として、また「漏刻(水時計)」を造られ時報も始められました。そして何より「大化の改新」を断行して近代国家の基礎を確立し、近江大津宮に遷都され、この都に即位されました。

従って、近江神宮は「かるたの聖地」という側面と、「時の神様」という側面を併せ持ち、そして何より近江大津宮跡に鎮座し、全国16社の勅祭社の一社でもある格式の高い神社です。

ブログでは、前編で「かるたの聖地」の側面をご紹介し、後編で「時の神様」の側面をご紹介させていただきます。また別立てで近江大津宮の遺構なども紹介させていただきます。

近江神宮 近江勧学館の「ちはやふる」

大津の大津別院は徳川家康が上洛の際の宿泊場所でした

大津の「大津別院(おおつべついん)」は滋賀県大津市中央にあります。

大津別院は、真宗大谷派東本願寺の別院です。織田信長と石山本願寺で戦った浄土真宗の僧教如が、関ヶ原の合戦の際、徳川家康から敷地を拝領し創建したのが大津別院で、徳川家康が上洛した際には宿泊所として使っていたと言われています。

大津別院山門


大津逢坂の若宮八幡神社の御神紋は菊花紋です

大津逢坂の「若宮八幡神社(わかみやはちまんじんじゃ)」は滋賀県大津市逢坂のJR大津駅の西方にあります。

若宮八幡神社は大津駅の西側、JR琵琶湖線のすぐそばで、琵琶湖と大津市街を見下ろす絶景の地にあり、歴史を秘めてひっそりと佇んでいました。

若宮八幡神社


大津の彦田稲荷神社は彦根藩蔵屋敷の中で商売繁盛を支えてきました

大津の「彦田稲荷神社(ひこたいなりじんじゃ)」は滋賀県大津市浜大津にあります。

彦田稲荷神社は、江戸時代彦根藩の井伊直政が、徳川家康から授けられた地に設けた、琵琶湖湖上運送の拠点となる蔵屋敷の中に勧請され、諸国から運ばれる米や物資の売買の商売繁盛を鎮守してきました。

彦田稲荷神社

大津の平野神社は蹴鞠(けまり)の守護神をお祀りしています

滋賀県大津市松本の「平野神社(ひらのじんじゃ)」は天智天皇が都を近江大津京に遷した際に都の守護神として創建されました。「平野神社」は「蹴鞠(けまり)」の守護神「精大明神」をお祀りし、現在でも毎年8月9日には「蹴鞠奉納祭」が開催されています。

平野神社 鳥居

道の駅「越前」は越前ガニがお安く食べられ、お土産にも出来ます

天気が良かったので、越前がにを食べにに行ってきました。

車で大津を出発し、少し早いので道の駅「越前」に立ち寄りました。

道の駅「越前」は越前ガニがいっぱいでした。


【裁判傍聴記】テレパシーで話せるストーカーに弁償させます

被告人は近くのスーパーで、焼酎他5点800円相当を万引きし、駆け付けた警察官に窃盗の現行犯で逮捕されました。
被告人は被告人質問で万引きの理由を聞かれ、「勤めていた警備会社にストーカーからのクレームが入ったため給料が減り、金が無くなったから」と陳述しました。
ストーカーして嫌がらせをしているのは、「佐藤太郎(仮名)という男で、夜でも今でも悪口が聞こえる。テレパシーで佐藤とは話が出来る。」とも陳述しました。


【裁判傍聴記】二度と犯罪行為を行わないことを誓います

今回の事件は、脇道から本線に進入する際に一時停止を守って、慎重に進入したに関わらずバイクが本線車道を30kmの速度超過の80kmで走行していたために、進入してきたトラックに激突し、バイクの運転者が死亡したという事件です。トラックの進入の仕方に問題があったということで過失運転致死が問われています。



【裁判傍聴記】被告人の責任能力に問題なしと考えるのは問題

被告人はA市のスーパーでウナギの蒲焼、パック寿司の計2500円相当を店の買い物かごに入れ、店内の人気のない通路で手提げ袋に入れ替えているところを保安員に見つかり、万引きの現行犯で逮捕され、警察に引き渡されました。

以前の投稿の常習累犯窃盗(万引き)の事件では、「窃盗犯(クレプトマニア)」について書きましたが、今回の事件で弁護人は被告人の知的傷害の面に焦点を当てていました。

弁護人は常習的に万引きを犯す被告人の責任能力の判定と、常習累犯窃盗犯が繰り返し犯行を犯し裁判のたびに量刑が重くなっていくことについて、抜本的な解決を目指す意味から一石を投じたいと主張していました。



【裁判傍聴記】実刑になったらビザが取り消され強制退去になります

隣々接県に居住する被告人は他の同国人仲間3人と共謀して車上荒らしを計画し、A市の近郊の住宅街のあるB駅まで電車で移動しました。住宅地に到着後周辺を物色し、被害者宅に到着した4人は、被告人を見張り役に立てて車が無施錠であることを確認し、現金50,000円と腕時計2個6万円相当を盗み出し、すぐさま逃走しました。被害金額は、合計110,000円です。
被告人はアジア系外国人で、8年前に両親と妹の家族3人とともに来日し、家族5人で同居しています。


【裁判傍聴記】私は殴っていないと思います 摩訶不思議な事件

この事件は、被告人の証言によると、傷害事件の発生から3ケ月経ってから警察から連絡があり、「被告人が被害者を殴ってケガを負わせた」との容疑で任意での取り調べを受けたものです。
被害者は殴ったとする被告人とも知りあいで、目撃者も被告人の知りあいで、更に防犯カメラの映像もあるというのに、何故4ケ月も経ってからの取り調べだったのか。摩訶不思議な事件です。


【裁判傍聴記】量刑の決定には、禁固刑の実刑も視野に入れていた

被告人は夜9時頃バイクに乗り、制限時速50Kmの直線道路を90Kmのスピードで走行し、交差点を横断する被害者の男性(50代前半)に気付かず衝突しました。
被害者は近くの病院に搬送されましたが、衝突の衝撃による呼吸器官の圧迫により窒息状態となり死亡しました。
事故の直接的原因は、被告人の「前方不注視」です。

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【裁判傍聴記】被告人は窃盗症(クレプトマニア)です

被告人は近くのドラッグストアで、整腸剤と化粧品を万引きしましたが、店員に見つかり警察に通報されて、駆け付けた警察官に窃盗の現行犯で逮捕されました。被告人は、2003年以降、万引きを繰り返しており、前科も複数あります。
2003年に万引きで検挙されて以降現在まで、途中途切れた期間もありますが、精神科医に通院して、拒食症と窃盗症の治療を続けています。



【裁判傍聴記】大麻の売人はツイッターで探しました

被告人は20才の女性です。被告人は18才頃から約2年大麻を使用し続け、多いときは週に2~3回使っていました。被告人は、大麻は共犯者と一緒に大阪の西成に買いに行っていました。また、大麻の売人はツイッターで探したと供述しています。

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