若宮八幡神社は大津駅の西側、JR琵琶湖線のすぐそばで、琵琶湖と大津市街を見下ろす絶景の地にあり、歴史を秘めてひっそりと佇んでいました。
若宮八幡神社
御由緒書 抜粋
御祭神
応神天皇(誉田別命 ほむだわけのみこと)
御神紋
菊花
例 祭
5月15日
若宮八幡神社は、第62代村上天皇の天徳3年(957年)に豊前国宇佐八幡宮より勧請し、古くは若宮八幡神宮と称していました。爾来朝野の崇敬を篤くいただいていました。
応永13年(1406年)9月、大暴風雨洪水があり、後小松天皇が御祈願なされたところ、風水害も無事に収まりましたので、天皇は奉斎のため宸筆の勅額を下賜されました。勅額は社宝として、現存しています。
霊元天皇貞享3年(1686年)に社殿が炎上し、元禄年間に再建されました。爾後数度の修復修理を施していますが、原形は変わっていません。
【御利益】 家運隆昌、成功勝利
境内社
稲荷神社、天満宮、榊下神社
本殿へ続く急な階段
拝殿
本殿
どっしりとした左右1対の阿吽の狛犬が本殿をお護りしています
この鳥居の向こうに稲荷神社、天満宮、榊下神社があります
社務所
境内からは、タワーマンションと大津市街、琵琶湖が望めます。昔は琵琶湖の絶景が広がっていたんでしょうね。
帰りは、急な階段を下ります。
階段の登り口に手水舎があります。
手水舎
若宮八幡神社は、平安時代から大津の地でひっそりと大津の民の守護のため鎮座してきました。
アクセス
JR琵琶湖線 大津駅下車 西へ向かって徒歩7分
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