2019年5月23日木曜日

滋賀の「道の駅竜王かがみの里」には「Dog Cafe」もあります

滋賀県竜王町の「道の駅竜王かがみの里」は、国道8号線沿いにあり、源義経(幼名牛若丸)が奥州へ向かう途中で元服の儀式を行ったと言われる「鏡神社」の傍にあり、地元の皆さんの熱い思いが伝わるホットな道の駅です。
愛犬と一緒に食事ができる「Dog Cafe」もあります。


「道の駅竜王かがみの里」は滋賀県竜王町の北端の国道8号線沿いに位置し、車の運転の途中でふらっと立ち寄るにも、「道の駅マニア」ががっつりと楽しむにも充分に楽しめる道の駅になっています。

「道の駅竜王かがみの里」には様々なコーナーがあります。

・竜王町産の野菜や果物を販売する「竜王産野菜・果実コーナー」
・地元産米を店頭で精米・販売する「店頭精米コーナー」
・地元で作ったパンや総菜を販売する「お惣菜とパンのお店」
・近江牛を販売する「近江牛精肉コーナー」
・地酒や竜王町の特産品を販売する「竜王特産品コーナー」
・竜王町産の近江米や近江牛を使用した定食やうどん・蕎麦の麺類や丼物も食べられ、喫茶もあり、そして愛犬と一緒に食事が出来る「Dog Cafe」も併設した「レストランかがみの里」
・竜王町だけでなく滋賀県の観光案内もしてくれる「観光案内所」
・休日や特別な日に催し物を開催できる「歴史広場(イベントコーナー)」

・1月中旬から5月中旬頃までの土日のみの「いちご狩り」

など多彩なメニューで楽しませてくれます。

竜王産野菜・果実コーナー

竜王町で採れた新鮮な野菜や果物・花や手作り加工品などを農家さんと直結して、お安く豊富に提供しています。
地元特産の「足太あわび茸」や手作りジャム、手作りあられ、手作り味噌、手作り漬物、鮒ずしなども販売しています。

平日のお昼前に行きましたが、多くのお客さんで売り切れとなっている品物もありました。

 一部売り切れになっています

地卵もあります

店頭精米コーナー

竜王町の農家さんが栽培した「こしひかり」「きぬひかり」「秋の詩」に加えて、「プレミア米こしひかり」も販売して、店頭で精米してくれます。お米は精米したてが最もおいしいタイミングですので店頭で精米してれるのはうれしいですね。玄米をその場でお好みの白さで精米してくれます。
その他の品種の今話題の「みずかがみ」や「きぬひかり」なども販売してくれ、全国各地への発送もしてくれるようです。

 店頭精米コーナー

レジの向こうが精米コーナー

お惣菜とパンのお店

手作りと素材にこだわり、総菜パンや菓子パンなど多種多彩な手作りパンを販売しています。



特産の苺とクリームのパンもあります

近江牛精肉コーナー

近江牛性人コーナー

竜王特産品コーナー

「竜王特産品コーナー」では、地元で製造された「竜王ジャム」や「あわび茸チップス」「近江牛のレトルトカレー」「竜王そば」「竜王いちごプリン」、そして忘れはならない「地酒」などを販売しています。





お酒コーナー

レストランかがみの里

「レストランかがみの里」では、ごはんは全て竜王産の近江米を使用し、麺類・丼物などから近江牛使用の定食まで豊富なメニューがあります。

また、テラス席ですが、愛犬と食事できる「Dog Cafe」を併設していますので、ペットを連れて訪れてはいかがでしょうか。

団体予約も受け付けてくれるようです。事前に予約しましょう。

レストランかがみの里



 豊富なメニュー(これ以外にもあります)


 Dog Cafe

「レストランかがみの里」の店内で食券を買ってお待ちください

観光案内所

竜王町や滋賀県内の観光情報はここでおまかせです。

観光案内所

歴史広場(イベントコーナー)

歴史広場(イベントコーナー)では、出店やイベントの開催など多彩な催しが出来るようです。私が訪れたのは平日でしたが、陶器と焼き栗の出店が出ていました。

3月3日のひな祭りの日には、滋賀短期大学の学生が「無料占い」を開催したようです。

 歴史広場(イベントコーナー)

陶器の出店

焼き栗屋さん

いちご狩り

1月中旬から5月中旬までの土日のみ先着20名までの30分間食べ放題・おみやげは別料金(無くなり次第終了)の「いちご狩り」を開催しています。4月6日~5月までは予約受付しています。

料金は月によって異なりますが、大人(中学生以上)が1300円~1800円、子供(小学生以上)が1000円~1600円、幼児(3歳以上)が800円~1400円となっています。

詳しくは「道の駅竜王かがみの里」におたずねください。
電話 0748-58-8700

竜王町について

滋賀県の中南部の蒲生平野に位置し、沃野が広がる田園地帯は近江米と近江牛の主産地として有名で、農業・畜産業、また工業の町でもあります。

国宝・重要文化財の苗村神社、龍王寺、鏡王(飛鳥時代の皇族で額田鏡王とも記される)が神官を勤めた天日槍を祀る鏡神社、義経元服池などがあり、近世では中山道の宿場町として繁栄し、また軍事上の要衝でもありました。

名神高速道路の竜王インターチェンジを降りてずぐに「三井アウトレットパーク竜王」があり、京阪神はもとより中部・東海からも多くの買い物客が訪れてきます。

竜王町内には、屋根をドーム状にした全天候型多目的広場「ドラゴンハット」もあります。


牛若丸(源義経)の元服地

承安4年(1174年)3月3日、牛若丸は京の鞍馬寺で遮那王(しゃなおう)と称してひそかに源氏の再興を志していました。

鞍馬寺をこっそり抜け出した牛若丸は奥州の兄源頼朝をたずねるために、供を連れて東に向かい、途中近江の「鏡の宿」に入り、時の長者「沢弥傳(さわやでん)」の屋敷に泊まりました。

このとき、牛若丸は平家の追っ手が探しているのを聞き、稚児(ちご)姿で見つかりやすいのを避けるために元服することを決心しました。

そこで地元「鏡」の烏帽子屋五郎大夫(ごろうたゆう)に源氏の左折れの烏帽子(えぼし)を作らせ、鏡池の石清水を用いて前髪を落とし元服をしたと伝えられています。

時に牛若丸は16歳、自らが鳥帽子親となって名を源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)と名乗り、源氏の祖である新羅大明神(しらぎだいみょうじん)と同じ天日槍(あめのひぼこ)を祀る鏡神社へ参拝し、源氏の再興と武運長久を祈願したのでした。(源氏は新羅系、平家は百済系と言われています)


鏡神社の参道には義経が参拝したときに松の枝に鳥帽子をかけたとされる鳥帽子掛けの松があります。



営業時間 9時~18時(12月~2月は9時~17時)
定休日  毎週火曜日(7月~9月は無休)
駐車場  100台うち7台は大型車(障害者用2台)、充電設備有

アクセス
名神高速道路竜王ICより10分
JR琵琶湖線 近江八幡駅下車 近江鉄道バスにて「道の駅竜王鏡の里バス停」下車すぐ


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