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2019年8月19日月曜日

明智光秀は大津市坂本の地に豪壮な城「坂本城」を築きました

滋賀県大津市下坂本に、天下の謀反人と後世まで語り継がれた「明智光秀」が築いた「坂本城」を偲んで造られた「坂本城址公園」があります。実際の「坂本城」はこの公園の少し北の琵琶湖岸に築かれていました。

公園に建つ「明智光秀」像


守山の「おうみんち」には今が旬の「桃や梨」がいっぱいです

滋賀県守山市の「ファーマーズマーケットおうみんち(守山本店)」に行ってきました。
「おうみんち」は滋賀県湖南地方の守山市・野洲市の農協からなる「JAおうみ富士」が運営する地場産品の直売所です。今が旬の地元産の桃や梨、野菜類、琵琶湖産の鮎や川魚の特産品、もちろん近江米が豊富に安く並んでいます。
隣接したレストランでは、野菜中心のバイキングも楽しめます。


2019年8月15日木曜日

「泉福寺」は叡山三千坊のひとつでしたが今は真宗大谷派のお寺です

「泉福寺」は、滋賀県大津市今堅田にあります。開山当時は天台宗のお寺として「七堂伽藍」を備えた大きなお寺だったそうで、「泉福寺」という寺号は天台宗宗祖「伝教大師最澄」によって名付けられたと伝えられているそうです。
「泉福寺」の山門の正面の琵琶湖岸には、木造灯台の「出島灯台」があります。

山門

2019年8月4日日曜日

「幸福を呼ぶ石」を撫でると願いが叶う 大津堅田の「伊豆神社」

今注目のパワースポットは大津市堅田の「伊豆神社」にある霊石「幸福を呼ぶ石」です。
ハート形の石を撫でると「幸福になれる」、「愛しい人・会いたい人への想いが叶う」と云われています。「伊豆神社」にお参りして「縁結び」のご利益をいただきましょう。
「伊豆神社」は、はるばると静岡県にある伊豆の国一之宮「三島大社」の御祭神を分詞して勧請したのが始まりです。


2019年8月3日土曜日

【麒麟がくる】大津の「西教寺」は明智光秀の菩提寺(その3)最終

私が「西教寺」にお参りしたのは、4月2日でした。境内の桜の花がチラホラと咲き始めていました。
前回の【麒麟がくる】大津の「西教寺」は明智光秀の菩提寺(その2)では、西教寺お参り順路と「明智光秀と西教寺の関係」にも触れながらお参りしていきました。今回は「真盛上人」の御廟から「観音堂」などをご紹介させていただきます。


【麒麟がくる】大津の「西教寺」は明智光秀の菩提寺(その2)

天台真盛宗の宗祖真盛上人の教えに「無欲清浄・専勤念仏」があるそうです。「西教寺に来ると小鳥も樹林も子供たちも念仏を唱えずにいられない」と江戸時代の禅僧「沢庵和尚」も詠っています。参道の途中のにこやかなお地蔵さんが念仏を唱える姿に心が癒され、今日一日心穏やかに過ごせそうです。
【麒麟がくる】大津の「西教寺」は明智光秀の菩提寺(その1)では、西教寺お参り順路を途中までご案内させていただきました。今回はその続きと途中「明智光秀」と「西教寺」の関係にも触れながらお参りしていきたいと思います。

念仏小僧

2019年8月1日木曜日

【麒麟がくる】大津の「西教寺」は明智光秀の菩提寺(その1)

大津市坂本の「西教寺」「天台真盛宗の総本山」です。
令和2年(2020年)のNHKの大河ドラマは謎の多い戦国武将「明智光秀」を主人公にした「麒麟がくる」に決まりました。「明智光秀」は美濃に生まれ、滋賀や京都を舞台に時代を駆け抜けた武将です。「西教寺」は「明智光秀」が菩提寺としたお寺です。


2019年7月29日月曜日

堅田の「光徳寺」には「堅田源兵衛殉教の首」があります

「光徳寺」は大津市堅田にあり、「祥瑞寺」と「本福寺」に隣り合わせて建っています。
「蓮如上人」が山科本願寺を建立した際に、「如来大悲」への御恩に報いるため、息子「源兵衛」を斬首してその首を捧げ、更に自らの首をも捧げて殉教した漁師「源右衛門」「源兵衛」の父子がいました。「光徳寺」には、その息子「源兵衛」の墓があり、本堂には「源兵衛」の御首級(みしるし)の髑髏が安置・祀られています。


俳人松尾芭蕉は大津市堅田の「本福寺」を度々訪れました


「本福寺」は琵琶湖畔の滋賀県大津市堅田にあって、比叡山からの法難を逃れた「蓮如上人」が身を寄せ、同地に本願寺を置いて再興の拠点とした地です。
「本福寺」の11世住職は、松尾芭蕉の門人「千那」として多くの句を残し、芭蕉も「本福寺」を度々訪れています。

2019年7月26日金曜日

【道の駅】「妹子の郷」は元気に蘇っています

滋賀県の琵琶湖の西側の山裾に自動車専用道路「湖西道路」が走っています。琵琶湖の眺望を楽しみながら走れる素敵な道ですが、途中の和邇に道の駅妹子の郷」があります。平成29年の台風21号の影響で大打撃を受け、一時閉鎖していましたが、平成
30年4月に元気に蘇り営業しています。


2019年7月21日日曜日

「一休和尚」が修行し、悟りを開いた大津市堅田の「祥瑞寺」

かつてアニメ「一休さん」で一躍人気を博した「一休和尚」は、後小松天皇の子として生まれましたが、数奇な運命から京都の禅寺に預けられ、やがて「宗純」という戒名を授けられました。
「宗純」は22歳の時、禅の道を究めようと禅の高僧「華叟宗雲」の教えを乞うため大津市堅田にある「祥瑞寺」の門を叩き、その後13年間修業の日々に明け暮れました。

祥瑞寺

2019年7月19日金曜日

【鉄道記念物】指定 旧東海道線「旧逢坂山ずい道東口」 

国道1号線を京都から大津へ国道1号線で進み、旧東海道の「逢坂の関」を過ぎてすぐに大津市街から大津港へ向かう道が分岐します。この分岐道へ入ってすぐの左側に「鉄道記念物 旧逢坂山ずい道東口」があります。「旧逢坂山ずい道」は京都から大津へ抜ける旧東海道線を開通させるため逢坂山を掘削した、日本人の技術者と職人が主体となって設計・施工を行った我が国初の山岳隧道です。

逢坂山隧道東口
    

2019年6月28日金曜日

滋賀県平和祈念館で企画展「沖縄戦1945年」を見てきました

NHKのローカルニュースの特集で「滋賀県平和祈念館」の企画展「沖縄戦1945年」を紹介していましたので、行ってきました。

合わせて当日開催されていた平和祈念館主催の、大谷大学文学部歴史学科福島栄寿教授による平和講座「沖縄摩文仁の丘の慰霊塔・碑文が語りかける戦争の記憶」を聴いてきました。

2019年5月24日金曜日

大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット後編

前回「大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット前編」では、主に本殿に祀られている日本武尊と建部大社の歴史、パワースポットやご利益などについて、ご紹介させていただきました。
後編では、「神代桜」の開花と、摂社・末社などについてご紹介させていただきます。
「縁結びの神」の末社の大野神社は、「嵐」の大野君にちなんで、参拝者が増えるかも?

大野神社

大津の建部大社は日本武尊の神力が満ちた開運パワースポット前編

滋賀県大津市神領の「建部大社(たけべたいしゃ)」は、近江国一ノ宮として1900年の歴史を持つ由緒のある神社です。

建部大社は、本殿に日本武尊(やまとたけるのみこと)、権殿に大己貴命(おおなむちのみこと)を祀り、摂社や末社にも日本武尊に関係する神々をお祀りして、境内にはパワーが満ちています。御神木の「三本杉」や「菊花石」からもパワーをいただけます。

神門

大津の北小松の徳勝寺は染井吉野としだれ桜の競演が圧巻

大津の「徳勝寺(とくしょうじ)」は、滋賀県大津市の最北部の北小松にあります。
境内には、中央に樹齢約150年の大しだれ桜が咲き、境内周辺はこれも樹齢しっかりの染井吉野が配置され、4月上旬は桜花の競演・咲き乱れが圧巻です。
境内石段手前の薬師堂の「薬師如来坐像」は、地元では「お薬師さん」と呼ばれ、篤く信仰されています。

徳勝寺

2019年5月23日木曜日

大津の種徳禅寺は茅葺の本堂や運試しの壺など見どころ満載

大津の「種徳禅寺(しゅとくぜんじ)」は大津最北部の高島市との境、北小松の比良山のふもとにあって、春は桜、秋は紅葉、冬は雪で彩られ、茅葺の本堂や運試しの壺もあり、見どころ満載で四季を通じて楽しめるお寺です。


滋賀の「道の駅竜王かがみの里」には「Dog Cafe」もあります

滋賀県竜王町の「道の駅竜王かがみの里」は、国道8号線沿いにあり、源義経(幼名牛若丸)が奥州へ向かう途中で元服の儀式を行ったと言われる「鏡神社」の傍にあり、地元の皆さんの熱い思いが伝わるホットな道の駅です。
愛犬と一緒に食事ができる「Dog Cafe」もあります。


2019年5月22日水曜日

大津の近江神宮の御祭神は「時の神様」天智天皇 後編

大津の「近江神宮(おうみじんぐう)」に参拝してきました。 [ 後編 ]

近江神宮は天智天皇を御祭神としてお祀りしていますが、天智天皇は「歌かるたの祖神」として、また「漏刻(水時計)」を造られ時報も始められました。そして何より「大化の改新」を断行して近代国家の基礎を確立し、近江大津宮に遷都され、この都に即位されました。
漏刻

ちはやふるの舞台となった大津の近江神宮はかるたの聖地です 前編

大津の「近江神宮(おうみじんぐう)」に参拝してきました。 [ 前編 ]

近江神宮は天智天皇を御祭神としてお祀りしていますが、天智天皇は「歌かるたの祖神」として、また「漏刻(水時計)」を造られ時報も始められました。そして何より「大化の改新」を断行して近代国家の基礎を確立し、近江大津宮に遷都され、この都に即位されました。

従って、近江神宮は「かるたの聖地」という側面と、「時の神様」という側面を併せ持ち、そして何より近江大津宮跡に鎮座し、全国16社の勅祭社の一社でもある格式の高い神社です。

ブログでは、前編で「かるたの聖地」の側面をご紹介し、後編で「時の神様」の側面をご紹介させていただきます。また別立てで近江大津宮の遺構なども紹介させていただきます。

近江神宮 近江勧学館の「ちはやふる」