2019年8月31日土曜日

もう二度と留置場に入りたくないので犯罪はしません

被告人は、家電量販店のシェーバー売り場で、店員の目を盗んで陳列棚の下の引き出しからシェーバー他2点を抜き取り、カバンに詰めて店を出ました。店を出る際に店員がビデオで撮っていることに気付いていましたが、そのまま車に乗り逃走しました。その後店からの110番通報を受け附近の道路で検問していた警察官に職務質問を受け、このとき窃盗に加えて車の車検切れも発覚して現行犯逮捕となりました。

「逮捕」の画像検索結果

2019年8月30日金曜日

「おかめの物語」や「大根炊き」で知られる「千本釈迦堂」


「千本釈迦堂」は、真言宗智山派の寺院で、冬の風物詩「大根炊き」は毎年暮れのテレビニュースの常連となっています。また、建物の上棟の際に大黒柱に飾られるお多福の面を付けた御幣は、本寺の本堂にまつわる「おかめの物語」が起源となっています。
「千本釈迦堂」は京の六花街の一つ「上七軒」のすぐそばにあります。

千本釈迦堂参道

2019年8月29日木曜日

京都「寺町通り」街歩き その2(丸太町通り~今出川通り)

京都市の「寺町通り」は、京都御苑(御所)の直ぐ東側を通る南北の通りで、南は五条通りから北は紫明通りまでの通りです。天正18年(1590年)の「豊臣秀吉」の都市計画によって、市内各地にあった寺院を移転させ通りの東側に配置させたことから「寺町通り」と称されることとなりました。今回は、京都御苑の東側に沿って丸太町通りから今出川通りまで歩きます。

京都御苑清和院御門

京都の本禅寺の本堂は全体を白漆喰で化粧して姫路城を思わせます

京都の法華宗陣門流総本山「本禅寺(ほんぜんじ)」は、京都市上京区の京都御苑の東の寺町通り沿いにあります。
本禅寺の鐘楼の梵鐘は、豊臣秀頼が片桐且元に命じて鋳造させ、大阪の生国魂(いくたま)大明神に献納したもので、徳川家康は「大坂冬の陣・夏の陣」の両戦で「陣鐘」(じんがね)として使用しましたが、後に大久保彦左衛門によって本禅寺に納められたものです。

本禅寺鐘楼

京都の清浄華院は慈覚大師が禁裏内道場として開いたのが始まりです

京都御所の東側、寺町通り沿いに「清浄華院(しょうじょうけいん)」はありました。清浄華院という名前は、「浄土に咲く蓮の華のように、清らかな修行ができる場所」という願いを込めて名付けられました。

清浄華院 総門

京都の蘆山寺には世界的な女流作家「紫式部」の邸宅跡がありました

京都の「蘆山寺(ろざんじ)」は京都市上京区京都御所東の寺町通り沿いにあります。

「蘆山寺」は「紫式部」が「源氏物語」などの世界的名作を執筆した地として知られています。また蘆山寺は「おみくじの創始者」として知られる「元三大師(慈恵大師良源)」によって草創されたことで知られています。

蘆山寺

京都の梨木神社は明治新政府の中枢となった三條実美が御祭神です

「梨木神社」の御祭神は、父の三條実萬(さんじょうさねつむ)と子の三條実美(さんじょうさねとみ)です。三條実美は公家の側からの明治維新を推進し、明治新政府では、政府の最高機関の「正院」の長官の太政大臣として明治新政府を牽引しました。
三條実美は、2018年のNHKの大河ドラマ「西郷どん」では、ドラマ終盤の大政奉還のあたりから明治新政府の中枢として登場していましたが、ドラマでは少し頼りない感じで表現されていました。

梨木神社は、一之鳥居と二之鳥居の間に民間のマンションが建っています。

梨木神社 一の鳥居

新島譲は「ならぬことはならぬ」の八重とこの邸で暮しました

京都御苑の東、京都市上京区寺町丸太町上ルに「同志社を創立した新島譲(にいじまじょう)」は和洋折衷のモダンな自宅を新築し、妻八重(やえ)との結婚生活を過ごしました。
NHKの大河ドラマ「八重の桜」で有名になった新島八重は、幕末の会津戦争で鶴ヶ城(会津若松城)に籠城して、新政府軍と戦いました。八重は幼いころから「ならぬことはならぬ」と教えられました。


2019年8月28日水曜日

京都「寺町通り」街歩き その1(二条通り~丸太町通り)

京都市の「寺町通り」は、京都御苑(御所)の直ぐ東側を通る南北の通りで、南は五条通りから北は紫明通りまでの通りです。天正18年(1590年)の「豊臣秀吉」の都市計画によって、市内各地にあった寺院を移転させ通りの東側に配置させたことから「寺町通り」と称されることとなりました。今回は、南の二条通りから丸太町通りまで歩きます。

寺町通り界隈

西国三十三所巡り 京都の第十九番札所「革堂行願寺」

【西国三十三所巡り】を始めました。
2018年は西国三十三所が草創1300年ということなので、改めて三十三所全てを巡っていきたいと思います。
本当は第一番から順にお参りしたいところですが、お参りできるところから順次お参りして観音菩薩様のもとで慈悲の心に浸りたいと思います。