2019年6月29日土曜日

【裁判傍聴記】競馬であてて借金を返そうと思い会社の金を引き出し使いました

被告人は、勤めていた会社のキャッシュカードを無断で持ち出し、社長から被告人を信頼して教えられていた暗証番号を使い、銀行のATMで何回もに分けて計990万円を引き出し窃取しました。被告人は大きく膨らんでいた借金の返済と生活費の穴埋めに競馬の当選金を充てようと考え、窃取した現金全てを競馬につぎ込みました。しかし、結果して馬券は全て外れました。


2019年6月28日金曜日

能登半島ほぼ一周ドライブ旅その1 白米千枚田の夕日は絶景 

平成最後の年の4月中旬、能登半島ほぼ一周の1泊2日ドライブ旅で、絶好の天候で絶好の景色を楽しんできましたので、私たちが訪ねた能登半島の見どころをご紹介させていただきます。
1日目は、砂浜の「千里浜なぎさドライブウェイ」を走り、能登金剛の一つの海に突き出た断崖にトンネルがぽっかりと開いた「厳門」や、優美に流れる「夫婦滝」、日本海の荒波を防御する「間垣の里」を訪ねました。そして、その日のラストには絶景棚田で有名な「白米千枚田」で海に沈む夕日を満喫しました。

白米千枚田と海に沈む夕日

能登半島の「道の駅赤神」「男女滝」「上大沢・大沢の間垣の里」

能登半島を輪島へ向かって車で北上していくと、「道の駅赤神」から日本海を望む雄大な景色と、「男女滝」のやさしい流れに感動し、そして「上大沢・大沢の間垣の里」では冬の日本海から吹き付ける厳しい自然の驚異を感じるとることができます。

上大沢の間垣

滋賀県平和祈念館で企画展「沖縄戦1945年」を見てきました

NHKのローカルニュースの特集で「滋賀県平和祈念館」の企画展「沖縄戦1945年」を紹介していましたので、行ってきました。

合わせて当日開催されていた平和祈念館主催の、大谷大学文学部歴史学科福島栄寿教授による平和講座「沖縄摩文仁の丘の慰霊塔・碑文が語りかける戦争の記憶」を聴いてきました。

2019年5月25日土曜日

【裁判傍聴記】同居の内妻に食べさせてあげようと万引きをしました

派遣社員として働いていた被告人は、景気の影響で仕事が無くなり所持金も無くなったため、近所のスーパーで食料品を万引きしました。犯行を防犯カメラで確認した保安員が110番通報し、駆け付けた警察官により近くの路上で呼び止められ職務質問の結果、犯行を自供し逮捕されたものです。
被告人には、20年近く同居している内妻がいます。金が無くても内妻に食べさせてあげたいという思いから犯行に及んだと供述しました。


2019年5月24日金曜日

【裁判傍聴記】大阪から九州まで新幹線とタクシー使い泥棒行脚

追起訴 平成30年7月〇日、被告人は九州の熊本市内の鍵の掛かっていない住宅に侵入して現金93万7千円を窃取しました。
被告人は熊本市までは大阪から新幹線で、熊本駅からはタクシーで住宅街に向かい、侵入する住宅を物色して犯行に及びました。
被告人は、平成30年7月にO市内での「住居侵入」と「暴行」で逮捕され起訴されていたため、熊本市内の犯行も被告人の犯行と判明し、追起訴されたものです。



【裁判傍聴記】向かってくる相手にはこれからもやります

事件は12月末の某日深夜、M市の郊外のスナック前の駐車場で起こりました。
先に別の店を出た被害者3人が、たまたま駐車場に止まっていたタクシーに乗り込みました。ちょうどそこへスナックから被告人の1人が出てきましたので、タクシーの助手席の被害者が声を掛けました。被告人がこれを聞き返したところ、タクシーの後部座席の被害者の1人がこれに対して挑発して口論になった後、被告人3人が被害者3人をタクシーから引きずり出して一方的に殴る・蹴るの暴行を加え、被害者3人を負傷させたものです。


【裁判傍聴記】損害保険会社の調査部門をなめんなよ

大手損害保険会社の自動車保険の代理店を営む被告人は、保険代理を行っている車の物損事故対応を行った際に、レッカー搬送を行っていないにも関わらず保険会社に対し虚偽の申請を行い、レッカー車代と納車搬送費を詐取しました。
また、被告人は同様に保険代理を行っている車の事故対応の際に、存在しないレンタカーの車検証を偽造して、あたかも代車として貸し出したかのように、偽造した車検証を添付して保険会社に対しレンタカー費の申請を行い、代車費用を詐取しました。


【裁判傍聴記】立ち直るターニングポイントは何回もあったのに

被告人は、パチンコ他の遊興費ほしさに、自身の息子と一緒に自転車8台を盗んで売りさばいて、金を得ていました。
被告人は、法廷で「パチンコはやめます。」「残りの人生をまっとうに生きていきたい。」と誓っていますが、「過去に立ち直るターニングポイントはいっぱいありすぎて。」とも言っていますので・・・・・・

【裁判傍聴記】「お前はうるさいんじゃ、殺すぞ。刺すぞ。」

この事件で被告人は、「暴力行為等処罰に関する法律違反」と云う少し聞き慣れない法律で起訴されました。
80歳の高齢の被告人は、長男(40代後半)に対して、「お前はうるさいんじゃ、殺すぞ。刺すぞ。」と言いながらハサミを手に取り、被害者に向かってきました。