2019年9月5日木曜日

京都市の東を流れる鴨川の9月3日はまだまだ夏日です

本日は9月3日、二十四節気の処暑も過ぎましたが残暑は厳しく、ギリギリと肌を刺すような夏の日差しです。
鴨川の川岸では、お年寄りの皆さんが木陰に避難しています。


京都の「鴨川」は、京都市の東側の河原町通りと川端通りの間を北から南に向かって流れています。その源流は諸説あるようですが、京都市の北方の「桟敷ケ岳」を起点とする説が多いようです。

「鴨川」は京都市上京区の「出町柳」までの区間は「賀茂川」と称し、出町柳で「鞍馬方面」「貴船方面」から合流してくる「高野川」と合流してからは「鴨川」となります。

人口140万人の大都市の街中に、こんな豊かな自然がある京都は素晴らしいです。このままの状態を維持してほしいと願わずにいられません。



今日令和元年(2019年)9月3日、私は丸太町通りを京都御所前から東に向かって街歩きしています。天候は晴れ、気温は午前中からじりじりと上昇してきています。
そして今、丸太町通りの鴨川にかかる丸太町橋に差し掛かりました。

「鴨川」は古来より「暴れ川」とも呼ばれ、度々氾濫を繰り返してきており、近年の異常気象では毎年のように氾濫の様子がテレビのニュースで流れるようになっています。そんな「鴨川」ですが、今日は流れも穏やかで、気温が30度を超えた正午過ぎには、河川敷でダンスの練習をしていた学生たちでしょうか、丸太町橋の下に入って日差しを避けています。



鴨川の中州の水際では、鴨が親子で水浴びしています。涼しげです。



川岸では、たくさんの鳩が草むらやコンクリートに羽をくっ付けて寝そべっています。こういう姿の鳩を見るのは初めてです。羽を草むらやコンクリートに付けると少しは涼しいのでしょうか。



京都の悠久の歴史を見守ってきた「鴨川」は、夏雲も下で穏やかに流れています。

丸太町橋から下流の南方向を撮っています。河川敷の公園も整備され、川岸の自然もたっぷりです。


丸太町橋から上流の北方向を撮っています。画面奥に北山連峰の山並みが見えます。


京都にお越しの際には、神社仏閣もよろしいですが、「鴨川」を散策されるとゆったりとした気分に浸れるのではないでしょうか。

アクセス
京阪電鉄加茂東線 神宮丸太町駅下車 徒歩すぐ


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