2019年5月21日火曜日

江ノ島の江島神社の参拝はエスカーが便利です

神奈川県藤沢市の江の島には、日本三大弁財天の一つ「江島神社(えのしまじんじゃ)」があります。
江島神社は、頂上奥津宮まで屋外エスカレーターで上れますので、楽に参拝できます。

瑞心門奥の「弁財天童子石像」




青銅の鳥居

参道の賑わい
 江ノ島エスカー 

朱の鳥居と瑞心門(朱の鳥居を抜けて左側にエスカー乗場があります)
江の島エスカーは、屋外有料エスカレーターで、「朱の鳥居~辺津宮」(2連)の区間と、「辺津宮~中津宮」(1連)の区間、「中津宮~江ノ島頂上部」(1連)の3区間があります。ただし、上りのみで下りはありません

3区間の合計は、長さ106m、高低差46mあります。並行して階段と通路がありますが、朱の鳥居から江の島頂上までは、約20分かかるところエスカーを使用すると約4分で到達できるということです。

料金は
全区間利用が大人360円、小人180円
1区のみ利用が大人200円、小人100円
2区と3区利用が大人180円、小人90円
3区のみ利用が大人100円、小人50円

展望灯台セット券(エスカー全区間+頂上の展望灯台タワー+コッキング苑)
大人750円、小学生370円

瑞心門奥の「弁財天童子石像」

階段上部から見た瑞心門と朱の鳥居

 江島神社 由緒  (引用:江島神社ホームページ)

御祭神
奥津宮 多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
中津宮 市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)
辺津宮 多岐津姫野命(たぎつひめのみこと)

これらの三女神を江島大神と称しています。古くは江島明神とされていましたが、神仏習合によって、弁財天女とされ「江島弁財天」として信仰されるに至り、海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として仰がれています。

「江島縁起」では、欽明16年(552年)4月12日の夜から23日の朝まで大地が震動し、天女が十五童子を従えて現れ、江の島を創られたと表現しています。

社伝では、「欽明天皇の御宇 神宣告により詔して 宮を島南の竜穴に建てられ 一歳二度の祭紀この時に始まる」と記しており、欽明天皇の勅命で、島の洞窟(御窟 現在の岩屋)に神様を祀ったのが、江島神社のはじまりであると伝えています。

その後、文武4年(700年)に役小角(えんのおづね)が、江の島の御窟に参籠して神感を受け、修験の霊場を開きました。これに続き、泰澄、道智、弘法、安然、日蓮などの名僧が、御窟で次々に行を練り、高いご神徳を仰いだと伝えられています。

そして、弘仁5年(814年)に空海が岩屋本宮を、仁寿3年(853年)に慈覚大師が上之宮(中津宮)を創建、時を経て、建永元年(1206年)慈覚上人良真が源實朝に願って下之宮(辺津宮)を創建しました。
(奥津宮は、岩屋本宮に海水が入り込んでしまう4月~10月までの期間、岩屋本宮の御本尊が遷座されたところで、江戸時代までは本宮御旅所と呼ばれていました。創建年代は不詳ですが、風土記などの資料から1600年代の創建と考えられています)

ご利益は
縁結び、子宝、安産、金運、勝負運
ご利益一杯のパワースポット

 辺津宮 

辺津宮本堂

 八腎弁財天(はっぴべんざいてん)

辺津宮の左側にある八角形のお堂で、神奈川県の重要文化財ら指定されている「八腎弁財天(はっぴべんざいてん)」と、日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天の妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されています。
拝観料は大人200円、中高生100円、小学生50円、未就学児無料です。
八腎弁財天

 八坂神社 
八坂神社(建速須佐之男命が祀られています)

 銭洗白龍王 
エスカーの辺津宮を出て直ぐ左側の池「白龍池」の黄金浄水で銭を洗うと、金運向上や財宝福徳のご利益があるとされています。池の縁には、銭を入れる笊が置かれています。

銭洗白龍王



 中津宮 

中津宮

中津宮脇の水琴窟

御岩屋道標識

頂上「奥津宮」へ至る階段

 奥津宮 

奥津宮

奥津宮の萬運招来のしゃもじ

奥津宮
 龍宮(わだつみのみや)

龍宮は、平成5年(1993年)に建てられた、お宮です。
龍神は金運・仕事運にご利益があります。

龍宮(わだつみのみや)御祭神は龍宮大神
龍宮の龍(迫力があります)

龍宮の社(洞窟内にあります)
御朱印

アクセス
江ノ電 江ノ島駅から徒歩約20分、湘南モノレール 湘南江ノ島駅から徒歩約23分


三代

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