2019年5月19日日曜日

京都の「御金神社」は世界中のお金大好き人間で大繁盛でした

京都市中京区の「御金神社(みかねじんじゃ)」は、開運・金運のパワースポットとして全国的に有名で、毎日そのパワーにあやかろうと多くの方が参拝しています。「御金神社」は元々は金属類を護る神を祀る神社として創建されましたが、現在では開運・金運の神社として名が知れ、また神社の鳥居は黄金色で、いかにも開運・金運パワーのご利益にあやかれそうに感じられます。

御金神社 鳥居


御金神社(みかねじんじゃ)御由緒 

御祭神 
主祀神
金山毘古命(かなやまひこのみこと)

配祀神
天照大神(あまてらすおおみかみ・日乃大御神)
月読神(つきよみのかみ・月乃大神)

創 建
明治16年(1883年) 

創健者
田中庄吉

例 祭
10月第1日曜日

所在地
京都市中京区押西洞院町614

ご利益
開運、金運、資産運用、金融業の繁栄、金属関係業・金型関係業の繁栄

京都のビジネスの中心街の烏丸御池交差点を西へ徒歩5分、更に北へ3分で到着。住宅街の中にあるこじんまりした神社ですが、鳥居が金ピカですのですぐわかります。境内は14~15m四方と狭いですが、参拝者は徒歩やタクシーでひっきりなしに訪れています。

主祭神は、「伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)」の二柱神の皇子の「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」で金の神、金の類を神で、元々は民家のなかで密かに祭祀されていましたが、明治16年(1883年)に「田中庄吉」が当地で社殿を建立し「金神様(こんじんさま)」の愛称で親しまれ祀られるようになりました。

「金神様」は、「鉱山、鉱物の神」として人間の営みの中で用いられる全ての金属類、鏡や刀剣等の武具、農工具の鍬、鍬から現代では鉱工業から農業で用いられる農業機械、家庭で使われる道具類まで金属全てにわたって、特に通貨として用いられる金・銀・銅の「御金」を護っていただけるということから、最近では資産運用の神として証券類や不動産、造作、転宅、方位、厄除け、また旅行中の無事安全をも護っていただける神としてひろく崇められています。金属類を護っていただける神を祀る神社としては全国唯一です。

近年、開運・金運の神社として口コミや旅行誌で全国的に知られることとなり、更に最近ではSNSでも広がり、開運・金運スポットとして大人気を集めることとなりました。

本殿
鳥居をくぐり抜けて左側に手水舎がありますが、手水舎に備え付けのざるにお金を入れて手水で清めると金運がアップするといわれています。


手水舎
拝殿の廻りには数多くの献納された提灯や、献酒の数々があり信仰の厚さを感じられ、パワースポットとして人気を集めていることがうかがえます。


「御金神社」の絵馬はイチョウの葉の形をしています。境内西側の御神木ともいえる高さ約22mの樹齢約200年のイチョウの木から舞い落ちる葉の黄金色から、「金」をイメージしているのでしょう。
絵馬の奉納所はさすが開運・金運の大人気パワースポットです。山のようにイチョウの葉の形の絵馬が括り付けられています。いかに多くの参拝者が訪れているのか分かります。


授けものの授与所は、無人販売所となっています。神札や御守り・おみくじは、それぞれの金額を見て自分でお金を備え付けの黒い金庫に入れます。お釣りは出ませんので注意してください。
なお、御朱印を所望する場合は、無人販売所奥の紅白の垂れ幕の奥で呼び鈴を押して禰宜さんを呼んで所望しますが、事前に書いたもののみとなります。御朱印帳を持参しても書いていただけません。


神札も御守りも全て黄金色です。きっとご利益があることでしょう。


海外から参拝に訪れる方も多くいらっしゃいました。パワーをいただいて何らかのご利益があったのでしょう。「御金神社」は金運・開運を願う世界中の人々で大繁盛でした。

御朱印(右は袋)
パワースポットのパワーにあやかりたいと金運お守り(500円)を賜りましたので、我が家の神棚に祀ったのちに財布に入れて持ち歩きたいと思います。この他に金運アップで有名な「金運財布」も人気です。

金運御守り

お金大好き人間の皆様、是非お参りされてはいかがでしょうか。ただし、初詣時期や宝くじの発売時期は行列が出来るほど混雑するそうですので、心してお出かけください。

アクセス
京都市営地下鉄烏丸線 烏丸御池駅下車 西へ徒歩5分、北へ徒歩3分


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